ディアゴスティーニ スタートレック スターシップ 塗装センスが残念なボーグクイン専用艦
今月は、108号宇宙艦隊シャイアン級宇宙船
総評的には 出来の良いモデルかな。
貼り合わせの隙間も目立たなく、四本のワープナセルも 歪みなく平行に並んでる。
塗装も とくに問題なく、ワープナセル先端は 赤塗装でなく プラスティックなのも良い。
本誌の内容も このモデルにまつわるエピソードから発展して 空前絶後のウルフ359の戦いで集結した艦隊船の特集があったことで 毎回のワンパターンの編集ではない実のある冊子となっている。
109号 ボーグクイン専用艦も 複雑で質感のある造形を 見事に再現している。
残念なのは、ぞんざいな緑色の吹き付け塗装である。
本誌のイラストや写真(下の写真)からみて 中央部は、アメジスト色というか紫色の吹き付け塗装が望ましかったのでは?
外縁部の緑色の吹き付けは良しとしても すべて緑色の吹き付けだけで片付けたのは 残念な限りである。
ベースの塗装質感が良いだけに 惜しかった。